2020-01-01から1年間の記事一覧

民主政とはなんなのか

アテネの政治家・ペリクレス(Wikipediaより) 古代ギリシャのアテネ以来、人類社会は「民主政」を、時には血を流しながら、営々と築きあげてきた。はずであった。 現代の政治形態が、その究極とするならば、「民主政」は民主主義を声高に唱える者たちによっ…

コロナ狂騒曲

年初から始まった武漢肺炎(新型コロナウイルス)騒動。 半年以上が経って、沈静化どころか、テレビ・新聞・果ては政府を挙げて騒動は激化するばかり。 日本はほんとにそれほど深刻なのか? 重症者も死者も、毎日“嬉々として”報道されている「新規感染者」の…

中国共産党の影響力工作 CSISレポート「China’s Influence in Japan」(4)

COVID-19危機を利用しようとする中国の試み COVID-19パンデミックで最も大きな被害を受けた国であり、最も早い時期に被害を受けた国である中国と日本は、プロパガンダ(政治的大義を推進するための偏った、あるいは誤解を招くような情報)、メッセージング、…

DARKEST HOUR

嫌われ者チャーチルが首相に就いて。。。 1940年、ドイツの脅威に英国王ジョージ6世が亡命を考えてた。 ダンケルクの兵士の救出に、チェンバレン、ハリファックス卿と対立。 ドイツとの和平策に強硬に反対姿勢を貫く。「我々は海洋国家だ!」 勇敢に戦って敗…

中国共産党の影響力工作 CSISレポート「China’s Influence in Japan」(3)

1.日本に影響を与える中国の戦術(China’s Tactics to Influence Japan) 世界中で、中国の影響力キャンペーンは、中国を世界の大国の中で正当なグローバルリーダーとして紹介しようとしてきた。日本に影響を与えることになると、中国は日本社会にポジティ…

中国共産党の影響力工作 CSISレポート「China’s Influence in Japan」(2)

序章(Introduction) 2018年に入ってから、米中貿易戦争から生じる不確実性は、長年のライバルであり、世界第2位と第3位の経済大国である中国と日本という2つの国が、一時的に互いの違いを脇に置かざるを得なくなった。そのために、日中両国は、貿易、観光…

手の込んだ“工作”? 教科書検定の闇

週刊「アサヒ芸能」のスクープが衝撃を与えている。 文部科学省の教科書調査官に北朝鮮の工作員が紛れ込んでいるというものだ。 asagei.biz 今年の中学歴史教科書の検定で「あたらしい教科書をつくる会」の歴史教科書が“不当な”検定に遭い一発不合格にされた…

中国共産党の影響力工作 CSISレポート「China’s Influence in Japan」(1)

なかなか終息しないコロナ禍。とうとう今日で7月も終わりだ。病気をもらたすコロナウイルスの実体よりも、たぶんに“感染者数”の多寡に踊らされている面があるように思える。騒ぎが過ぎ去ってみて、後から「あの自粛騒動は何だったのか?」なんていう検証番組…

沖ノ鳥島に対する中国共産党の難癖

島か岩か 国際海洋法条約第121条第1項にあるように、 沖ノ鳥島は「島」であることの要件を十分に満たしている。 それを国際社会も認めてきた歴史がある。 いまさら、それを「岩」というのはおかしな話。 (第3項で争う必要性もなく、これで議論をすることが…

「GPT-3」って

AI

「やばい」らしい。 t.co 「やりたいこと」を大雑把に打ち込んだら、望み通り(に近い)文章やプログラムを自動で生成してくれるAI。 これが実用化されたら、人間の創り出すものが、本当に人間が創ったものか、あるいはAIが勝手に創ったものか区別がつかなく…

令和2年(2020)7月14日~20日

14日(火) 政府「骨太の方針」修正案を提示:豪雨災害や与党の要望を踏まえ、国土強靭化に関する事項を原案から拡充。 安倍総理と吉村大阪府知事が面会 時事通信( 13 日)世論調査内閣支持35.1%、不46.2%自民 26.0 %、立民 3.3 %。公明 2.8 %…